こんにちは。高原一能です。全国屈指の観光県でもある長崎県のおすすめスポットをいくつかかきたいと思います。
まずは、平和公園と原爆資料館です。
全国的に広く知れ渡っているのは広島ではありますが、ここ長崎の平和公園と原爆資料館も大事な場所であることには、かわりありません。
長崎の平和公園には平和記念像があります。高さは約10mもありとても大きいです。この平和記念像の右手は天を指しています。これは原爆の脅威を表しています。また左手は水平に伸びており、これは平和を祈るという意味があり、軽く閉じた瞼は原爆犠牲者の冥福を祈っているといわれています。長崎および近県の小学校高学年で、長崎に原爆が落ちたこと、その恐ろしさを深く勉強するので、修学旅行でここを訪れることはとても意味があることになります。ぜひ旅行で長崎を訪れる人たちにも足を運んでほしい場所です。原爆資料館は平和公園から徒歩8分の場所にあり、ぜひセットで訪れてほしい場所です。被爆者体験を語ることのできる人が年々減る中で、この資料館を訪れることで、戦争の脅威を改めて知ることができると思います。
次に、高原一能が、おすすめするスポットは、グラバー園です。ここも小中学校の修学旅行先でもよく選ばれていて、長崎市南山手に位置し市内からもアクセスしやすいです。旧グラバー住宅は貿易商で有名なトーマス・ブレーク・グラバーが住んでいた日本最古の木造洋風建築で、国の重要文化財にも指定されています。こちらでは歴史についても建築についても学ぶことができ、また庭園に植えられている花々を楽しむこともでき、高台にあるので長崎の景色も一望できます。ここは、若い女性もたくさん訪れる場所で、その理由のひとつに、グラバー園の敷地にあるハートの石があります。このハートの石は3つあり、触ると恋が叶うなどと言われていますので、訪れた際には石畳を歩きながらハートの石をぜひ探してほしいです。
そして、長崎といえば稲佐山の夜景です。ここは神戸、札幌と並んで日本新三大夜景にも選ばれており、地元の人でも何度でも足を運ぶ場所です。ロープウェイでも行くことはできますが、展望駐車場もあるのでぜひドライブで行くことをおすすめします。そしてやはり空気の澄んだ冬が、よりいっそう1,000万ドルの夜景を楽しむことができると思います。
観光のお供はやっぱりグルメですが、長崎といえば中華!長崎は日本三大中華街のひとつでもあります。中華門は東西南北すべての入り口にあり、その中華門をくぐるとたくさんの中華料理店が並んでいます。わたしのおすすめは江山楼です。長崎の中華といえば長崎ちゃんぽんですが、この江山楼のちゃんぽんは魚介の味が濃くとてもおいしいスープです。ちゃんぽんと同様に、皿うどんも外せません。皿うどんにはお酢を多めにかける食べ方がおすすめです。
中華が有名な長崎ですが、長崎のB級グルメというべきもののひとつにトルコライスがあります。このトルコライスが有名なお店といえば思案橋近くにある「ツル茶ん」です。昔ながらの喫茶店ですが、メニューは豊富です。トルコライスがどんなものかというと、ナポリタンやデミグラスソースがかかったトンカツ、ピラフなどが一つの皿に盛りつけられていて、食べ応え十分な一品です。食べ応えは十分ですが、トルコライスとともに食べて(飲んで)ほしいのがミルクセーキです。近年でいうフラペチーノのようなものですが、昔ながら子供が大好きな味わいで、ほっとできること間違いなしです。
最後に、長崎のお土産といえば「カステラ」。福砂屋が有名ではありますが、松翁軒のカステラをぜひ味わってほしいです。しっとりとした卵たっぷりの生地は格別です。通常のカステラもおいしいですが、チョコラーテもおすすめです。