高原一能です。佐賀県のおすすめスポットをいくつかかきたいと思います。
まずは、唐津市の呼子です。呼子といえば、特産物のいかです。いかの活作りはぜひ一度は食べてほしい一品です。そしておすすめのお店といえば、河太郎です。ここは福岡の中洲にもお店はありますが、ぜひ呼子の活きのいいいかの活き作りがなんといっても格別です。いかは透き通って、足はグネグネとうごいています。活き作りならではのコリコリとした食感がなんともたまらないおいしさです。刺身を堪能した後は、げそ部分を塩焼きにするかてんぷらにするかをお店でたいていは聞かれます。もちろんおすすめはてんぷらです。お刺身のコリコリした食感とはまた違ったいかのやわらかさを味わうことができます。活き作り以外にも、いかしゅうまいも人気の食べ物です。
呼子といえば、日本三大朝市のひとつ「呼子朝市」も有名です。朝の7時半から12時ごろまで毎日開かれています。パイプ椅子に座ったおばあちゃんたちが海産物を販売しています。いかの一夜干しはじめ魚の干物、うに、牡蠣など海の街ならではのものがたくさんの海産物が並んでいます。
歴史好きの方におすすめのスポットといえば、唐津市にある名護屋城跡です。ここは豊臣秀吉が朝鮮出兵の時に出兵拠点としていた場所で、とても大きな城を建てたそうです。城そのものはありませんが、その広大な城があったということだけでも、ここに足を運ぶとみることができるようになっています。
とはいえ、城をやっぱり見たいという人には唐津城がおすすめです。ここは江戸時代初期に築城された海に面した城です。天守閣からの唐津湾の眺めは最高です。海風にあたりながら、歴史を感じることができます。
唐津市の波戸岬はドライブやデートにおすすめのスポットです。波戸岬は東松浦半島最北端にある岬で、その岬からの玄界灘の眺めはとても美しいです。天気のいい日は海が太陽に照らされてキラキラしているのもきれいですし、夕日が沈む時間帯、それはなんともいえない美しさです。また恋人の聖地にもなっていて、ハートのモニュメントと海をバックに写真を撮っている人たちもたくさんいます。また波戸岬の名物といえば、サザエのつぼ焼きです。駐車場の露天ではサザエが大量に焼かれ、香ばしい匂いが漂っています。
そして、インターナショナルバルーンフェスタはぜひみていただきたいイベントです。佐賀市の嘉瀬川河川敷で毎年11月の初めごろに開かれるバルーンの国際大会のことです。11月の初めにあるので、なかなか遠方から旅行にいくということをしない時期なので、あまり有名なイベントではないのがもったいないくらいです。バルーンフェスタは、色とりどりのたくさんのバルーンが秋の澄んだ空に高々とあがり、とてもきれいです。フェスタの日でなくても、バルーン自体は10月から練習を兼ねてたくさんあがっているので、その時期に佐賀を訪れることがあったら、朝早くおきてぜひ見てほしいです。
吉野ケ里遺跡公園もおすすめです。ここには、物見櫓や高床住居などの弥生時代の建物が98棟も復元されていて、弥生時代にタイムスリップした気分を味わうことできます。また資料館では、埴輪や勾玉なども展示されており、ゆっくり時間をかけて公園内をみてまわることができます。遊びの原には、滑り台やトランポリンもあり、小さな子供たちも遊べるようになっています。イベントも期間開催されており、石包丁つくりや化石割体験など、夏休みの自由研究の題材になりそうな内容も多いです。夏休み期間中は、毎年カブトムシハウスが開設され、多くの子供たちで賑わっています。数百匹のカブトムシが放されており、見て触って楽しむことができます。